これは子供からすれば注意としては理解不能な言葉であるからだ。
例として、子供たちがふざけているにしろ、不注意にせよ、不可抗力にせよ、
とにかくジュースを持ちながら転倒して服を汚してしまったとする。
予定外で服の着替えが発生し、イラついて「何やってるの!」と怒鳴る人は少なくないかと思うが、
子供たちからすれば、自分の行為の説明を求められているのかどうかわからないし、
返答したところで「転んでジュースこぼした」という一目瞭然なものになる。
なので「何やってるの!」というのはまったく意味が無い。
そもそも、もし子供が転んで痛がってる場合ならば、「大丈夫?」と心配してあげるべきだろう。
なので論理性に欠ける子供にしたく無いので、以下のような声かけにしている。
- ふざけて転んだ ⇒ ふざけていたから転ぶんだよ(理由の説明)
- 危ないことをしている ⇒ 危ないからやめなさい(そのまま)
- 不可抗力 ⇒ 大丈夫?(心配)
どれも「何やってるの!」よりはマシな対応だと思う。
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